話題:ヲタクと非ヲタクの境界線

これは人類永遠の課題ですよね。←

境界線があれば苦労はしないんですが、そうもいかない。
これは目に見えない個人の心理の問題なので。

そもそも「ヲタク」=「アニメヲタク」と考えている迷惑な方々に困ってしまいますね。
他の色んなものを極めている方々にとても失礼だと思います。
「ヲタク」って言葉自体いけませんよね。
どうもこの言葉は軽蔑の響きを含んでいるとしか思えません。

彩世の体験談なのですが。
彩世は高2になるまでいわゆる「隠れヲタク」というものでした。
高2になってあるきっかけがあり公表することになったのですが、その瞬間今まで仲良くしていた友人やクラスメートが引いていくのが分かりました。
その後も「ヲタクなんでしょー?」と言われては軽蔑されたり避けられたり。
まぁ軽いいじめというか人種差別的なものを受ける羽目になりました。
今では「二次元ヲタキャラ」がクラスで確立され、なんとか彩世の立場もしっかりしてきたのですが。

そんなことをしてきた彼女達はその後少女マンガ(恋愛漫画)を学校に持ち寄り読みふけっていました。
そしてその後言った言葉「あたしらヲタクじゃんww」と。
カチンとこないはずもなく。
彩世は心の中が怒りの炎で大炎上ですよ。

漫画を読んでいたらヲタクなのでしょうか?
アニメを見ていたらヲタクなのでしょうか?
ゲームをしていたらヲタクなのでしょうか?

これはヲタクと思っていない人たちにも失礼ですが、ヲタクと名乗っている人たちにも失礼です。
彩世はこぉいう嫌なことがあったけど、それでもやっぱり二次元が好きだしこれからもそうでいたいと思います。
だからこそ軽蔑されたり引かれたりするのを覚悟して、胸を張って「自分はヲタクだ」と言えるようになったんです。
でもそぉいうことをちゃんと考えず簡単な気持ちで「ヲタク」という言葉を口にするのはやめていただきたい。
本当に失礼です。

もちろん漫画を読むのは自由です。
でも発言に気をつけたり、人の気持ちを少しでも考える気持ちを持っていただきたい。


話とんでもなく脱線しましたが、ヲタクと非ヲタクの境界は、どれだけの知識を持ちどれだけの愛をそれに注いでいるかではないでしょうか?
彩世には、お金がなくてなかなかグッズをそろえることは出来ないけどちゃんと二次元を愛している立派なヲタクの友達がいます。
一重にグッズを持っているからヲタク、ということには繋がらないでしょう。
グッズ持ってるけど自分はヲタクじゃないと言い張ってる友達もいますし。

こぉいうのは結局は個人の偏見によってできているものなんですよね。
だから彩世がそこへラインを引くわけにはいきませんが、この問題が白黒はっきりし、みんなの基準が定まれば今より少しはヲタクと呼ばれる人たちも生きやすい世の中になるんじゃないかなーと思います。

ちなみに彩世の中のヲタクと非ヲタクの基準は『彩世の言ってることが7割がた分かる人』
なかなかいないんですよ、身近に。
だから5割に下げようかな、とか思ってる今日この頃←
でも最近彩世が植えつけたせいでどんどん声優とアニメについてついてきてくれるようになった友人がいて嬉しいです^^

そんな感じです。
なんかよく分からん話になってしまいましたね。
すいません。